長岡・小千谷・柏崎のヨガ教室
&RYT200資格スクール yogatha(ヨガッサ)
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。
@yogathajp
RYT200ヨガ指導者養成講座・第2期のレポートです。
新潟県内各所から、ヨガの指導者を目指す方、資格取得を目的とされる方、特に指導者になるつもりはないけれど学びを深めたい方など、様々な目標を抱かれた皆様にお集まりいただきました。
RYT200 ヨガ指導者養成講座
本日の講義は以下の通り。
座学
アジャストメント
プロップ
骨格の基礎知識
アーサナ実践・指導法
ウォームアップ&ストレッチ 膝位
安定して動き、安定して留まるために、体の内側で起きていることを感じ続ける。
アーサナとは、内部身体感覚の世界です。
そして、その身体感覚を持つためには体の地図が必要です。
体の地図については、ヨガッサ・インストラクターのMie先生がメインにクラスを行っていますが、
アーサナと解剖学を繋げるのは、まさしく体の地図として、ですね。
今日は、骨の分類、構造、全身の骨格を主に脊柱、胸郭、上肢、下肢に分けて学びました。
実践の方は、膝位のウォームアップ&ストレッチです。
ヨガクラスのシークエンス考案においての膝位は、クラスのはじめの座位から立位に移行する前段階として、大変使いやすい体位です。
代表的なのが、マリジャリャーサナ&ビティラーサナ、通称キャット&カウと呼ばれるポーズで、実際のヨガクラスでも頻繁に出てきますね。
また呼吸を整えるのに使うバラーサナ(チャイルドポーズ)やそのバリエーションも学びました。
このバラーサナですが、一見誰でもかんたんにできるポーズに見えますが、高齢者や膝関節の故障がある方には注意が必要です。
バラーサナに関わらず、一つひとつのポーズを理解するとともに、指導法としてはそのガイダンス上で軽減法を的確に伝えられるようになっていただかなければなりません。
ガイダンスにおいては、まず禁忌を伝えるのは大前提ですが、できるだけ痛みを誘発しないよう、生徒を我慢させないよう、怪我の原因を作らないことが第一ですね!
実践の流れとしては、
1. アーサナの学習
2. アーサナの練習
2. トレーナーによるアライメントチェック
3. ペアワークでインストラクションの練習(指導法)
まずは、各アーサナを理解することからはじまります。
アライメント、視点、禁忌、注意点、軽減法、コツやガイダンスについて。
そして、実際に練習してみる。
次に、トレーナーによるアライメントチェックを受けます。
私たちトレーナーの厳しい目が入ることで、受講生の誤った体の使い方を正していきます。
中には筋力や柔軟性が足りず理想通りにいかないこともありますが、完璧なアーサナを作ることが目的ではありません。むしろ正しいアライメントを作ることが重要です。(各人の痛み等が出ない範囲で調整)
したがって、アーサナがうまくなければRYT200講座を受講できない。
なんてことはありません!
常日頃、私が受講生に伝えていることがあって、
今は本番でもなんでもない。
うまくできるようになるために
練習しに来ているんだから。
間違えてもうまくいかなくてもいい。
これは練習だから!
やっぱりペアワークにおいて、うまく言葉が出ないと焦ったりするものですが・・・生徒さんを前にするまでは、たくさん間違って欲しいと思います。
このようにヨガッサのRYT200講座は、各アーサナごとに必ず2~3人チームでの指導練習を複数回行います。
デモンストレーションあり、なしの2パターンを練習することもあります。
これらの反復練習にて、受講生はおのずと「ヨガを指導すること」に慣れていきます。
om shanti,