長岡・小千谷・柏崎のヨガ教室
&RYT200資格スクール yogatha(ヨガッサ)
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。
@yogathajp
RYT200ヨガ指導者養成講座・第2期のレポートです。
新潟県内各所から、ヨガの指導者を目指す方、資格取得を目的とされる方、特に指導者になるつもりはないけれど学びを深めたい方など、様々な目標を抱かれた皆様にお集まりいただきました。
RYT200 ヨガ指導者養成講座
本日の講義は以下の通り。
座学
ヨガをする人の心得
ヨガとスポーツの違い
ガイダンスの方法
アーサナ実践・指導法
ウォームアップ&ストレッチ 座位
ヨガを学ぶ姿勢、とりわけRYT200講座に対しどのようなマインドで取り組むべきか、について考えてみました。
RYT200ではヨーガの哲学、聖典の内容を扱う訳ですが、ヨーガスートラあるいはバガヴァッドギーターにおいては、既存の価値観や世界観を大きく覆す可能性があります。
これまでの主観で認識されていたこの世界の構造や物の在りよう、幸せの価値に対し、ヨーガの宇宙観は新たなる概念ともいえます。
なかなかこれが納得いかない。腑に落ちない。そもそも実感したこともない。
考えの私が見ている世界の相違に、大きなブロックがある。
RYT200受講生は
体を柔らかくすることよりも、
まずは 頭を柔らかくする必要がありそうです。
そもそも哲学という学問とは、
人生や世界、物事の根源や在り方などの本質や原理を理性(知性)によって求めようとする学問です。
古くはソクラテスやプラトン、アリストテレス、ニーチェ、孔子・・・これまでの歴史において様々な哲学的論説がありますが・・・
私とはなにか?
世界とはなにか?
そこに生きる私たちにとって、幸せとは?
例えば物理学など科学の世界では、その発展とともに主題が変わってきましたが、
哲学はいつの時代を生きる人々も同じ主題を求めてきたのですね。
この他、ヨガのクラスにおいて適切なガイダンス(指導)とは?指導するということは実際に何をすることなのか?
ガイダンスの5つのポイントについて、座学+実践的ワークを使って学びました。
このうち1つめのポイントについてのワークは・・・
タダーサナで、
「肩を」「下げて」という言葉を使わずに
肩を下げるガイダンス
みなさん、活発に発言してくれますが、なかなか解答にたどり着きません。
答えは・・・
「手の指先を床に近づけましょう。」
正解はひとつではありません。
どこから動いて、どこに行くのかという考え方。
肩を下げるというのは、動いたことで起こって欲しい結果なので、その動きはじめと方向性を伝えてリードすればいいのですね。
お題は続いて、
「四つ這い」という言葉を使わずに、
四つ這いにさせる!
「上下左右」という言葉を使わずに、
体位を指示方向へ向ける!
など、ペアワークで試行錯誤しながら、ガイダンスチャレンジしました。
今回も第2期生の質問や疑問が活発になされ、充実したRYT200講義でした!
om shanti,