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【ヨガコラム】水も流れないと腐る!ヨガで体内エネルギーを循環させよう!


長岡・小千谷・柏崎のヨガ教室
&RYT200資格スクール yogatha(ヨガッサ)
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。
@yogathajp

 

自分や他人のエネルギーを感じることは、人間の文明の進化においては退化したと言われています。動物や植物つまり純粋で自然体な存在はその能力があるといいます。

ペットをよく見てください。彼らは飼い主のエネルギーの影響下にあります。

 

エネルギーは、ヨガでいうと「プラーナ」と呼ばれます。

通常目に見えませんが、アーサナやプラーナーヤーマを行うと体内のプラーナが活性化し、スムーズに流れると言われています。ヨガは美しいポーズをしたり、柔軟性や筋力をつけるためだけに非ず、体内のプラーナを動かすものだと言っても過言ではありません。

 

それゆえ、ヨガはスポーツのようにエネルギーをリリースする取り組みではなく、むしろチャージするものだと例えられます。

 

シャバーサナから目覚めたときに感じるスッキリとした気分は、心身ともにエネルギーが潤滑に流れている証しです。

 

シャバーサナにおいて、ヨガ初心者や特に心身が疲れている状況下では倦怠感や眠気が前面に出る場合があります。しかし、ヨガを継続的に行ううちに古い自分や細胞が剥がれ落ちるような、新鮮なエネルギーチャージの感覚を味わえるでしょう。

 

 

 

シャバーサナ ヨガ 出張

 

 

プラーナというのは水のごとく流れる性質があります。その種類は、方向性によって5つに分けられ、外から内に流れるプラーナ・ヴァユや、反対に内から外に流れるアパーナ・ヴァユなど様々。

 

水だって、流れずに滞留した水たまりを放置すれば、いずれは異臭を放って虫が湧きますよね。

 

私たちのプラーナも同様に、様々な影響で流れが阻害されると澱んでしまいます。あまりに澱み滞留すれば、行き場のないエネルギーはどこかで支障をきたすかのごとく、心身に現れるかもしれません。

 

プラーナを収納する道具である、私たちの体や心はいつも綺麗にしておく必要があります。これに、ヨガのアーサナやプラーナーヤーマ、瞑想、そして聖典を学んで頭の中の無知と混乱を取り除くことが有効なのです。

 

om shanti,