バカーサナ カカッサナ 鶴のポーズ カラスのポーズ ヨガ アーサナ

【ヨガポーズ】バカーサナ(鶴のポーズ)


長岡・小千谷・柏崎のヨガ教室
&RYT200資格スクール yogatha(ヨガッサ)
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。
 @yogathajp

 

 

Bakasana
バカーサナ
鶴のポーズ

 

バカーサナ カカッサナ 鶴のポーズ カラスのポーズ ヨガ アーサナ

 

すべてのアーサナは、瞑想のために心と身体を準備するための精神的または肉体的なエクササイズですが、集中力をもっとも顕著に高めるのはバランスポーズです。このポーズは精神的平穏を高める助けになります。はじめは難しく見えるかもしれませんが見かけより簡単にできます。

 

 

 

取り組み方

① 両脚と両膝を大きく開いてスクワットの姿勢で座ります。手の平をマットに置き、指が少し内側に向くようにしましょう。(八の字)両手は両脚の間、そして肩の真下に置きます。

 

② 両肘を外側に向け、二の腕に膝を乗せる棚を作ります。膝をそれぞれの二の腕に休めます。

 

③ 視点を身体から1mくらい先に定め、深く息を吸い息を止めます。体重を前方、両手の間に移し、足を地面から上げる準備ができるまでこの姿勢を保ちます。

 

④ ゆっくりと両足を地面から上げます。両手でバランスがとれるまで片足ずつでも構いません。10秒間の維持から少しずつ1分間まで時間を延ばしましょう。(参考文献:シバナンダヨガTTC教材)

 

 

 

アーサナのコツ

アームバランス系のこのポーズは女性にとって難しいものです。細い手首に負担がかかりますし、男性に比べお尻が大きく筋力も足りません。しかし視点を定めて飛び上がらずにゆっくりと落ち着いた動作で足を上げることが大切です。まずは片足ずつ床から離してみましょう。

ポイントは、顎を軽く上げるようなつもりで前方のマットを見続けること。よく手元を見る人がいますが、アームバランスは総じて少し前を見ます。そして頭を低く、お尻を上げること。イメージはシーソーです。シーソーは片方(頭)が下がることで、もう片方(お尻・足)が上がります。熟練者は少しずつ肘を伸ばしていきましょう。

尚、手首に故障のある方は練習を控えてください。

 

 

 

さて、シバナンダヨガ出身者はこのアーサナをカカッサナ(カラスのポーズ)といいますね。たとえば陰ヨガでも独自のアーサナ名をつけているので、個人的には鶴でもカラスでもどっちでもいいのですが。ただ一般的にはバカーサナ(鶴)と呼ばれます。

om shanti,