長岡・小千谷・柏崎のヨガ教室
＆RYT200資格スクール yogatha（ヨガッサ）
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。
@yogathajp
先日「自己肯定感」について書きましたが、
逆に「自己否定感」と完璧主義について
お話しします。
自分のことが嫌になって
自分を否定しても
絶対に否定できない存在。
それが自分の本質です。
ヨーガは経験哲学であり、
感じること、体験すること、
が重視されています。
ですので、
自己肯定感、満足感、幸福感はもとより
自己否定感、虚無感、焦燥感など
あらゆる感覚を「感じる」ことに
懸命になるあまりに、
それらを「感じたり」
ときには「感じなかったり」する自分の
本質的なところには
気づけなかったりします。
そういうところの答えが
ヨーガの哲学部門をお勉強すると
見えてきます。
でも、ヨーガを実践していると
（特に指導する立場の先生ともなると）
「心は常に安定していなくてはならない」
「すべてに感謝しなければならない」
「ましてや、
他人を羨んだり嫉妬してはならない」
「とにかく ”いい自分”
でなくてはならない！」
などと、なにか完全な状態を求めてしまう。
ヨーギーであるがゆえ、
自分はおろか他人の心の不完全なさまが
気になったり、自分を無理に演じてしまう
なんてこともあると思います。
少し考えてみれば
心或いは身体というものは
不完全なものの現れそのものです。
したがって、
そこに完全を求めるのも無理
ということもわかるはずです。
とにかくヨーガを実践している者は
変な完璧主義に気をつけたいなぁ～
と思うのです。
ちなみに、先日生徒さんに
「先生でも怒ることあるんですか？」
と質問されました。
ええ、普通にあります笑
自分の子供に「もういい加減にして～！」
とか・・・よくあります。
怒るっていうより
感情的になるというのかな。
でもすぐに思い直します。
子供はなにも悪くない・・・
思い通りにならないのが当たり前・・・
と、呪文のように言い聞かせてます笑
om shanti,
