長岡・小千谷・柏崎のヨガ教室
&RYT200資格スクール yogatha(ヨガッサ)
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。
@yogathajp
今回は、前回の記事の続きです。
前回の要約としては以下4点です。
1)ヨガをはじめたきっかけや継続する理由として、身体あるいは心について「何かを変えたい」という期待がある。
2)しかし、期待を満たすためには自己分析が必要である。
3)ヨガのアーサナに取り組む際のプロセスには、その人となりのパターンや癖(我)がある。そこにはパーソナリティ(性格)やメンタリティ(心の在り方、精神性)が現れる。
4)特に苦手なアーサナと対峙した際に顕著になること。
さて、<1>ではヨガに何らかの個人的な期待があるという前提でお話を進めましたが、今日は取り立てて変化も求めていないし、なんとなく気持ちいいからという理由で行う場合に焦点を当てます。
ヨガをすると気持ちがいい
これはほとんどの人が感じます。
深い呼吸ができたとき、身体が気持ちよくほぐれたとき、姿勢が変わったとき、集中力が増し自分に没頭できたとき。
こういった一瞬を積み重ねた結果として、レッスンの前と後では「なにか」が違うことに気づきます。
そして継続するうちに良い変化を実感するようになります。
単純に肩こりや背中のハリが楽になったと感じる方もいれば、なんだか憑き物がとれたようなスッキリとした感覚を味わえる方もいるでしょう。
私の場合ですが・・・・
ヨガが私にもたらしたのは、気持ちいい!だけじゃなく苦しいや不快も味わうことです。どのように取り組めば気持ちよくなれるかと同じだけ、どのように取り組むと不快になるか、を学びました。
更には、ヨガを通して自分の物事の取り組み方を改めて考えさせられました。
やる気や情緒も含め自分のムラをなくすことや、諦めず地道にやり続けること。もちろん<1>で述べた「自分の苦手」と向き合うことも含まれます。
最後に、あなたがヨガに取り組むとき、レッスンの前と後の違いや変化をよく観察してみてください。
そこにあなたがヨガをする理由があるはずです。
om shanti,