長岡・小千谷・柏崎のヨガ教室
&RYT200資格スクール yogatha(ヨガッサ)
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。
@yogathajp
今日はヨガ初心者向けのトピックです。
レッスンにおいてインストラクターはよくこのように言います。
「気持ちいい程度に行いましょう!」
「無理のないように行いましょう!」
ありきたりな台詞ですが、インストラクターにとって一番気を付けなくてはいけないことがあるのです。
それは、生徒に怪我をさせないこと。
これが大原則なのです。
レッスンでは先生が注意を払っているため基本的に怪我はないと思われます。
ただ、怪我や既往症がある場合や触って欲しくない箇所がある場合は、レッスン開始前に必ず先生に伝えましょう。
はじめてのレッスンにおいて、初心者はまず呼吸法と基本的なアーサナから身体の使い方を学びます。心構えとしては、
「守破離」の守!!
これに尽きます。
「守破離(しゅはり)は、日本での茶道、武道、芸術等における師弟関係のあり方の一つで、日本において左記の文化が発展、進化してきた創造的な過程のベースとなっている思想でもあります。
【守】
師匠の教えや型を守り、聞き、模倣する段階
【破】
教えや型と自分とを照らし合わせ研究し、自分に合うより良いと思われる型を試みる段階
【離】
師匠の型を離れ、自分自身の型を形成する段階
まずはセオリーに従い、次にセオリーを自分に当てはめ工夫、最終的には独自のセオリーを創造する。ということです。
現代ではgoogle先生やyoutubeにて【破】から入る方もいらっしゃいます。しかしそのほとんどが結局は【守】に戻る様子を実際に見ています。
守破離の離はヨガと一致するとは思えませんが、やはり何かを学ぶときは【守】からはじめてみるといいでしょう。
また【守】はすぐに結果がでないと言われています。すべてにおいてインスタントな結果を求めずに忍耐強く取り組みましょう。
次回は経験者の心構えと取り組み方についてお話します。
om shanti,