長岡・小千谷・柏崎のヨガ教室
&RYT200資格スクール yogatha(ヨガッサ)
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。
@yogathajp
ヨガで肩甲骨はがしから始まった肩甲骨特集の続きです。
今回は肩甲骨がダイエットにも影響することを紐解いていきましょう。
【第四回】肩甲骨とダイエット「褐色脂肪細胞ってなに?」
錆びつき肩甲骨が太りやすい体質に?
某下着メーカーのコラムに理学療法士が紹介する「肩甲骨の老化について」の記事があります。背中美人は肩甲骨から!25歳から下り坂?老化の早い肩甲骨!
なんだかちょっと怖いタイトルですね。
メーカーとしては、着用するだけで肩甲骨の動きをサポートする商品を販売しているようですが、若年齢からエイジング(体型変化)ケアが必要そうです。
体脂肪を燃やす細胞の存在
まず、肩甲骨とダイエットの関連性について外せないキーワードがあります。それは、
褐色脂肪細胞
(かっしょくしぼうさいぼう)
褐色脂肪細胞とはいわゆるダイエット細胞です。
褐色脂肪細胞 wikipediaより
通常、脂肪を蓄える役割を行う白色脂肪細胞に対して、褐色脂肪細胞はその脂肪を燃料として体温を上げる働きをします。随って基礎体温が低い方、痩せにくい方はこの褐色脂肪細胞がうまく活性化できていないということです。
肩甲骨を動かして脂肪燃焼
さて注目すべき点があります。この褐色脂肪細胞は首や腋の下、肩甲骨周辺に多いのです。
褐色脂肪細胞分布図
右下は腎臓周辺
褐色脂肪細胞を活性化させることで、肩こりだけではなくダイエットにも効果があると既にTVや複数メディアで言われています。活性化することで血流も良くなり、むくみやセルライトを取り除くことができるそうです。やはり肩甲骨を動かさないと!
前かがみや猫背などの不良姿勢をやめて、肩甲骨周辺の筋肉の綱引きバランスを整える!
ヨガやストレッチで肩甲骨をよく動かして、褐色脂肪細胞を活性化させて痩せ体質に!
さあ、次の最終回で肩甲骨とヨガについてまとめます。肩甲骨周辺の筋肉に関連するアーサナを一挙ご紹介!