1月6日のアシュタンガヨガ・ハーフプライマリーのクラスレポートです。
アシュタンガヨガ・プライマリーシリーズのフィニッシングシークエンスであり、アーサナの王と呼ばれるシルシャーサナ(ヘッドスタンド)。レッスンに来てはじめてこのポーズを見る方は「こんなの無理!」と一様に同じ顔をされますね。
私もはじめはそう思っていました!
こちらの生徒さんたちも同じです。何ヶ月も何年も練習してきました。体操経験者ならまだしも、はじめからシルシャーサナができる人はひとりもいません。だからやっぱり練習なんですね。あえて言うなら、
練習すれば誰でもできる!
yogathaは少人数制ですので、インストラクターが一人ひとり安全にサポートする余裕があります。それに、シルシャーサナは捻じるツイスト系や縛るバッダ系ポーズより、柔軟性に左右されません。まるで子供が自転車乗りを練習するのと同じ「慣れ」なんです。逆転姿勢に慣れ、時に転びながら恐怖心を取り除きます。
子供の頃って「できないこと」だらけですよね。自転車や跳び箱や鉄棒も、教師や親に教わり何度も練習してできるようになっていきます。そして成長するにつれ「できること」が増える一方で、大人になるとむしろ「できないこと」を避けるようになります。義務以外の「できないこと」は「やらない」になるんです。
シルシャーサナは
自分の中の
子供心を取り戻すポーズ
だと思うんです
om shanti,