長岡・小千谷・柏崎のヨガ教室
&RYT200資格スクール yogatha(ヨガッサ)
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。
@yogathajp
2月19日、早朝「パロレム~!パロレム~!」というバスのスタッフの呼び声で目が覚める。どうやらゴアのパロレムビーチに到着したようだ。
まだ外は暗く夜明け前。何人かのツーリストがここで下車した。
私はというと、あまり眠れなかった疲労感からか明け方になって急激な眠気に襲われていた。
次に目が覚めたのは「マルガオ~!マルガオ~!」という呼び声。マルガオで下車する人は、ゴアの数あるビーチの中でも中心に位置するコルヴァビーチに滞在する人や、マルガオ鉄道駅から列車に乗り継ぐ人だ。
私は次の「パナジ~!パナジ~!」の呼び声を頼りにパナジで下車した。
まだ辺りは薄暗い。自分が今どこにいるかわからない、目印のないストリートで下ろされどうしよう!と思ってたら、バスの停車ポイントにトラベルエージェンシーが併設されていた。ここで現在地と安宿街の場所を尋ねた。
私は持っていた”地球の歩き方”にマークしてもらい、パナジ教会を目指してバックパックを背負い歩き始めた。
朝から10kgは重いぜぇ
3.4件ほど当たったが早朝でチェックアウト前という時間帯のため、どこも満室だと断られた。
5件目、HOTEL MANVIW’Sで、たった今チェックアウトしたという一部屋を確保できた。(Rs1500)値段は高かったが、パナジでRs500~1000程度の宿は南京虫がいる!と友人多数からリークがあったので、よしとしよう。
部屋は想像以上に広く清潔で快適。24H熱いホットシャワーがでる。
とりあえずシャワーを浴びて一眠りし、午後から行動しよう…ベッドにもぐりこんだ。
昼過ぎに起床。
パナジ市内を散策するも、まるでシャッター商店街。飲食店とわずかな洋服屋と日用品屋しか空いていないパナジは、まるでゴーストダウンだった。
道すがら地元の人に尋ねると「オフシーズンだから。」と言うが、思いっきりオンシーズンなんですけど(;´Д`)
気を取り直して、パナジからリキシャで1時間のオールドゴアへ行こう。前回ゴアを訪れながら体調を崩し入院。観光を断念した世界遺産がお目当てだ。
オールドゴアはポルトガル植民地時代の首都で、海のシルクロードとして栄えた古い歴史ある街。今でもゴーアン(ゴアの地元民)はクリスチャンが多く街並みも西洋風。
世界遺産 オールドゴア 「ボム・ジェズ教会」
見学時間:7:00~18:30
休館日:月・木曜、イースター前の金曜
見学料:無料
感想
ここまで大きな教会に入ったのは初めてで、歴史あるその姿に暫し感動。また、ミイラ化したザビエルの写真が公開されている。(私は見なかった。)彼の棺は10年に一度公開され次は2014年。
ボム・ジェズ教会。(16世紀)
1986年にこの地域は「ゴアの教会と修道院」として世界遺産に登録された。
高い天井に華麗な大聖堂。
写真撮影不可とありますが、普通に撮影可能でしたw
社会の教科書で誰もが見たであろう、フランシスコ・ザビエルの遺体が安置されている。
ザビエルは1548年に日本を目指してゴアを出発し、その翌年薩摩に上陸、博多、京にまで行ったんですって。山口では琵琶法師に宣教したり、眼鏡の伝来も彼だそうな。
逆光で撮影されたジーザス。実は血まみれ。アーメン。
namaste,