続々10月30日、修学旅行中らしき女子中高生と遭遇し30分ほどおしゃべりしてみた。
タミルナードゥ州に位置するチェンナイはタミル語が主要言語。国の公用語はヒンディー語で彼女たちは英語の教育も受けているので3言語を操る・・・随分と語学教育が進んでいるよね。
タミル語のあいさつ
こんにちは:「バラカン」
ありがとう:「ナンリッ」
「将来、素敵なインディアンボーイをゲットしなよ!」と茶化すと「きゃあああ~やだ~そんな~えええ~。」と一斉に恥ずかしがる姿。・・・ウブだなぁ~と愛しくなるのだった。
髪型は校則で決まっているそう
7世紀の半ばに造られたファイブ・ラタと呼ばれる5つの建造物。寺院の周りに配されたライオンやゾウ、ナンディーなどの彫刻を含め、その後のドラヴィダ建築様式のプロトタイプであり、インドの寺院建築の原型がここにある。世界遺産。
ファイブ・ラタ(5つの石彫り寺院)
アルジュナ・ラタの後方にある実物大のゾウ
【世界遺産】ファイブ・ラタ
見学時間:6:00~18:00
休日:不明
見学料:Rs250(海岸寺院と共通)
感想:5つの石彫りの寺院とあるが、ガイドがいないとなんだかよくわからない建造物たちといった感じ。入り口付近にガイドがいるのでお願いしてもいいだろう。
8世紀初頭に造られた小さな寺院で、1984年に世界遺産に登録された。波や風による侵食を受け、かつて7つあった寺院が現在は2つ。大きい方の寺院にはシヴァのシンボルであるリンガが祀られ、小さい方の寺院にはヴィシュヌ神が祀られている。
ひっそりとしたたたずまい
【世界遺産】海岸寺院
見学時間:6:00~18:00
休日:不明
見学料:Rs250(ファイブ・ラタと共通)
感想:観光客も少なく、また寺院自体が海風や波に浸食されており、さびれた感が否めない。ファイブ・ラタにも言えることだが滞在時間に余裕があるなら行く、くらいでいいだろう。
今日は一日雨だったが、インドで観光らしい観光をするのは、はじめてだったので充分満喫できた。チェンナイに戻って夕食をいただく。パニール・バター・マサラとパロッタ (コクがあってスパイシーなベジタリアンカレー)。
namaste,