長岡市のヨガ教室 yogatha
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。
2010年、富士登山記
#1 登山編
#2 山頂編
の続きです。
富士登山記 #3 下山編
重い身体を無理やり起こし、いざ下山。
この時はおそるべし下山道の過酷さを、ミーラ美樹はまだ知らなかった。
6:27
下りの途中で見上げた登山道。
7:30
空気がおいしい。
8:00
徐々に日差しが強くなる。
7合目に差しかかるといくらか直線的な道のりになるが、下山道はかなりの急勾配。気が遠くなるようなジグザグ坂が続く。
足はフラフラ
膝はガクガク
頭はヨロヨロ
そして転倒!
もはや酔っ払いが歩いてるようなヘタレ状態
急勾配により重心がつま先に偏るため、足の親指が痛い。登山道の方がマシに思えてくる。おまけに眠気は強くなるばかり。
ちょっと歩いては座って寝る。また寝る。寝る。の繰り返し。
そして、やっとの思いで富士吉田口の5合目に辿り着く。時計を見やると下りだけで5時間も経過していた。
先に下山していたリーダーとYちゃんが心配して迎えに来てくれた。ミーラ美樹のバックパックを持つと言う。もはや半泣き状態で歩き続けるのだった。
11:49
ついに下山しました。
パーティ全員と再会しハグしてもらうと安堵感で涙がこぼれました。この登山はミーラ美樹の人生において体力的に一番きつかったです。
#4 河口湖編 に続く・・・