新潟 長岡 RYT200 ヨガ指導者養成講座 ヨガ資格

【RYT200】ヨガ指導者養成講座~サーンキャ哲学(新潟県長岡市)


長岡・小千谷・柏崎のヨガ教室
&RYT200資格スクール yogatha(ヨガッサ)
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。
 @yogathajp

 

RYT200ヨガ指導者養成講座・第2期のレポートです。

新潟県内各所から、ヨガの指導者を目指す方、資格取得を目的とされる方、特に指導者になるつもりはないけれど学びを深めたい方など、様々な目標を抱かれた皆様にお集まりいただきました。

 

 

RYT200 ヨガ指導者養成講座

 

本日の講義は以下の通り。

 

座学

哲学:サーンキャ哲学の宇宙観

 

 

ヨガ 座学 本

 

 

本日はサーンキャ哲学が説く、世界の成り立ちを学びました。

 

 

ヨーガスートラ 1章2節にもある

ヨーガとは 心のはたらきを 静かに収めることである

 

 

心のはたらきとは、ヴェーダーンタにおいてはよく「考えの私」といわれますが、思考や感情、好き嫌いや喜怒哀楽などを指します。

このように、心(考え)が動くさまを静かに収めたり、ケアして整えたりするのがヨーガですよ、とヨーガスートラは結論付けています。

 

これを実践するために体系づけられたラージャヨーガ、ひいてはサーンキャ哲学は、この世界をどのようにみているのでしょうか。

 

 

プルシャはドラシュター(観る側)とよばれ変わらない存在であり真実。一方、プラクリティはドゥルシャ(観られる側)で変わるもの。

ドゥルシャには、肉体や五感、心、すべての物質が該当し、これらは世界を体験する道具といえます。私たちは普段この道具を通して、体や感覚、心の変化を経験しています。

ときに迷い、悩み、苦しみながらも学びを得て、さまざまを経験し、常に移ろい続けています。

 

このように変化するドゥルシャは、変化しないドラシュターにいつも観られ、支えられています。

心や五感で起こる意識を可能にしているのが意識の源。これがドラシュターです。

 

 

サーンキャ哲学ではプルシャといいますが、ヴェーダーンタですとアートマンといえますね。

そして物質の根本原理であるプラクリティからチッタ(心)がうまれ、以降サーンキャ哲学は25の原理でこの世界が出来上がっているとされています。

 

 

その一つ一つを絶対に覚えなくてもいいですが、というか周囲のRYS200(ヨガアライアンス認定校)を見渡しても、RYT200ではラージャヨーガを教えればOKなレベルだと思うし・・・

でもこのような世界の成り立ちの原理や過程を見ていくと結構楽しいと思いますよ、私はw

 

 

それよりもなにより大切なのは、

「私とは何か?」という問いに対し、サーンキャにしろヴェーダにしろ、

 

私の真実とは

 

心でも、考えでも、体でもないし

もちろん会社員だったり母親という役割でもない

ということです。

 

 

 

アーサナ実践・指導法

太陽礼拝A
ガイダンス練習

 

 

 

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スモールグループでのインストラクションの練習。

 

 

 

 

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1期生のKさんにもご参加いただいています。
スムーズにガイダンスされていて頼もしい。

 

 

 

 

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生徒を観察する、アライメントを観る練習。

タダーサナの解剖学を活かして、小さな違和感を見逃さないようにします。実際の指導で必ず役立つ知識ですね。

 

 

 

 

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みなさんは、どこを修正すべきかわかりますか?

 

 

 

 

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マンツーマンのペアワークから、徐々に生徒役の人数を増やしスモールグループでのインストラクション練習。

1人観るより2人観る方が、少しレベルが上がりますよ~。

 

 

om shanti,