4泊5日で東北一周!下道弾丸の旅・3日目。
1日目 長岡市~能代市へ400km爆走。
2日目 白神山地~弘前城。
今日の目的地は浄土ヶ浜。2011年の東日本大震災で大損害を被った岩手県宮古の海岸だ。その美しい景観は今どうなっているのだろうか。
東北一周ルート
1日目
夕方、長岡市を出発
秋田 能代市泊
2日目
青森 「白神山地」★世界遺産
青森 「弘前城」
青森 「十和田湖、奥入瀬渓流」
岩手 盛岡市泊
3日目
岩手 「浄土ヶ浜」
岩手 「龍泉洞」
岩手 平泉町泊
4日目
岩手 「中尊寺金色堂」「毛越寺」★世界遺産
宮城 「松島」
山形 山形市泊
5日目
山形 「山形城」
山形 「米沢城」
夜、長岡着
day3:浄土ヶ浜
前日宿泊した盛岡市から浄土ヶ浜までは東に約100km。下道2時間で到着。GWの最中、観光客も多く駐車場も大混雑していた。
浄土ヶ浜は、岩手県宮古市にある海岸。国の名勝に指定されている。三陸復興国立公園に属し、三陸海岸を代表する景勝地のひとつ。浄土ヶ浜というネーミングの由来はこうだ。
1681年 – 1684年に、曹洞宗に属する宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたとする説が、一般に広く知られている。
引用元:Wikipedeia 浄土ヶ浜
散りゆく桜とともに丘の上から眺める浄土ヶ浜。浜に降りるには徒歩はもちろん、無料シャトルバスも利用可能。
時間があれば、みやこ浄土ヶ浜遊覧船やアヒルちゃんで美しい入り江を巡ってもいい。
宮沢賢治は1917年にここに訪れ、「うるはしの海のビロード昆布らは寂光のはまに敷かれひかりぬ」という歌をよんでいる。
穏やかで透明度が非常に高い。
ちなみに砂浜ではない。約5200万年前に形成された火山岩からなる白い岩塊と小石によって、清明な入り江が形成されたそう。
震災によりこの一帯は閉鎖になったが、2012年7月に周辺レストハウスを含め営業を再開。美しい浄土ヶ浜、是非一度訪れてみてはいかが?
浄土ヶ浜 住所:宮古市日立浜町32番地 他:無料駐車場あり |
日本三大鍾乳洞 龍泉洞
次の目的地は龍泉洞。浄土ヶ浜からは北西に50km。三陸海岸沿いをドライブし一時間足らずで到着。
龍泉洞は日本三大鍾乳洞のひとつで、洞内に棲むコウモリと一緒に国の天然記念物に指定されています。ちなみに、三大鍾乳洞は下記。
龍泉洞(岩手県岩泉町)
龍河洞(高知県土佐山田町)
秋芳洞(山口県秋芳町)
多くの観光客で賑わう。
入口で入場券を購入。
洞内はライトアップされており、ひんやりしている。
地底湖の数は8個。青く透き通るブルーだ。
浸食された岩で形作られた「亀」。
同じく「獅子」。
現在わかっている洞内の総延長は3600m。
起伏に富んだ洞内の高低差は180m。結構上り下りします。
第三地底湖の水深は98m。吸い込まれそうな透明度を誇る。
所要時間、約30分でした。
外に出ると、日本名水100選に選ばれたお水をいただけます。
鍾乳洞はこれからの季節、ひんやりして気持ちがいいね。
龍泉洞 住所:岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1番地1 営業時間:8:30~17:00(5~9月は18:00) 料金:高校生以上 1,000円 他:無料駐車場あり |
岩手県には龍泉洞の他、安家洞や幽玄洞など多くの鍾乳洞がある。また道の駅に立ち寄ると、あわびやほたて、ウニなどの海産物がお安くいただける。三陸海岸の景観も素晴らしく、小旅行におすすめ!
また明日!
(day4に続く)