4泊5日で東北一周!下道弾丸の旅・4日目。
1日目 長岡市~能代市へ400km爆走。
2日目 白神山地~弘前城。
3日目 浄土ヶ浜~龍泉洞。
今日の目的地は中尊寺金色堂と日本三景「松島」。移動距離も長いが安全運転で出発!
東北一周ルート
1日目
夕方、長岡市を出発
秋田 能代市泊
2日目
青森 「白神山地」★世界遺産
青森 「弘前城」
青森 「十和田湖、奥入瀬渓流」
岩手 盛岡市泊
3日目
岩手 「浄土ヶ浜」
岩手 「龍泉洞」
岩手 平泉町泊
4日目
岩手 「中尊寺金色堂」「毛越寺」★世界遺産
宮城 「松島」
山形 山形市泊
5日目
山形 「山形城」
山形 「米沢城」
夜、長岡着
day4:平泉町の世界遺産巡り
前日の龍泉洞から南へ約4時間。昨夜のうちに近隣の平泉町まで進んでいた私は、朝から観光に出かけた。観光バスや車で渋滞しており駐車場に入るまでが一苦労。
早速腹ごしらえだ。
岩手名物わんこそば
はじめてのわんこそば。さて、いかがかな。
岩手名物わんこそば(天ぷら・とろろ付)
TVで観るような店員さんが都度入れてくれる訳もなく、テメェで召し上がれ!なスタイル。そばのお味は普通。わんこそばスタイルというだけで特筆する点はなし。
特別史跡
「中尊寺金色堂」
駐車場や茶屋から丘の上にある金色堂への道のりは、かなりの登り。足が悪い方やお年寄りにはキツイ階段が続く。約10~15分の道のり。
中尊寺金色堂は、松尾芭蕉が『おくのほそ道』で「五月雨の降残してや光堂」と詠んだことででも有名。
中尊寺金色堂(ちゅうそんじこんじきどう)は、岩手県西磐井郡平泉町の中尊寺にある平安時代後期建立の仏堂である。奥州藤原氏初代藤原清衡が天治元年(1124年)に建立したもので、平等院鳳凰堂と共に平安時代の浄土教建築の代表例であり、当代の技術を集めたものとして国宝に指定されている。
引用元:Wikipedia 中尊寺金色堂
藤原氏滅亡後、度重なる火災で多くの堂塔が焼失したが、金色堂だけが創建当初のまま残っている。洞内には藤原氏4代のご遺体が納置されている。
金色堂内部は撮影不可。こちらはパンフレットにある本堂。ご本尊は丈六の釈迦如来。
1200年間受け継がれる「不滅の法灯」が灯されている。
3000点を超える国宝・重要文化財を収蔵する讃衡蔵(さんこうぞう)。
中尊寺金色堂 住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉字衣関202 拝観時間:3月1日~11月3日 8:30~17:00 拝観料:大人 800円 他:有料駐車場あり 400円 HP:関山中尊寺公式WEB |
特別史跡・特別名勝
「毛越寺」
平泉町は世界遺産に指定される史跡が点在する。中尊寺から車で10分の毛越寺へ。
毛越寺(もうつうじ)と読む。
平成23年に「平泉・仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」として世界文化遺産に登録された。
本尊は平安時代に造られた薬師如来、脇士日光・月光両菩薩を安置。
塔山を背景に仏堂の前に造築された庭園。大泉が池の周りをのんびり一周するのもいい。
毛越寺 住所:岩手県西磐井郡平泉町字大沢 拝観時間:3月5日~11月4日 8:30~17:00 拝観料:大人 500円 他:有料駐車場あり 300円 HP:天台宗 別格本山 毛越寺 |
特別史跡・名勝
「観自在王院跡」
毛越寺の隣にある観自在王院跡は、二代基衡の妻が建立した寺院。
建物は失われてしまったが、浄土庭園の舞鶴が池を中心に遺跡が修復整備されている。
境内全体が史跡公園として開放されており、特別史跡・名勝指定。
観自在王院跡(庭園) 住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉字志羅山地内 入園料:無料 通年開放 他:有料駐車場 400円 HP:ひらいずみナビ |
上記の他、平泉町周辺には「無量光院跡」や「金鶏山」など様々な見どころが点在しています。世界遺産観光の際はひらいずみナビを参考にどうぞ。
日本三景「松島」
次の目的地は宮城の松島。岩手の平泉町から南下し約100km、二時間の道のり。
松島は日本三景のひとつで松島湾によって太平洋に面する地域。ちなみに日本三景は、
松島(宮城県松島町)
天橋立(京都府宮津市)
宮島(広島県廿日市)
宮城県の松島湾内外にある大小260余りの諸島を松島という。
松尾芭蕉が奥州行脚する目的の一つとした場所。「松島やああ松島や松島や」という句があるが、これは芭蕉の作ではない説があるね。
朱塗りの渡月橋を渡る。福浦島は徒歩で渡れる島の中では最大。
その昔、死者の浄土往生を祈念した板碑、五輪塔など霊地の感がある。
周辺を廻るのに所要時間約30~60分。
潮風香る松島散策にはこの日多くの観光客が訪れていた。海外沿いには海の幸を提供する屋台やお土産屋もあります。
松島 住所:宮城県宮城郡松島松島海岸 料金:福浦島 入島料 200円 他:無料・有料駐車場あり HP:松島観光協会 |
松島遊覧船を利用して島めぐりするのもいいでしょう。観光にはこちらのサイトもおすすめです。松島 観光おすすめスポット21選!日本三景を満喫する名所まとめ
それではまた明日!
(day5に続く)