2月17日、ハンピに来てからというもの
インド特有のマイッタな!と感じる事件がめっきりなくなった。
客引きもガン見もなく、したたかなフッカケもほとんどない。
ここは(色々な意味で)アツ過ぎるインドに疲れたツーリストにとって
オアシスにも似た土地だった。
通常、世界遺産だけでも訪れる理由ともなるが、
ハンピ特有の地形に彼らは魅了されるのだと思う。
開発されていない手つかずの岩山や奇岩に囲まれた大地。
清々しい風の通り道を作るトゥンガバドラー川と揺れるパームツリー。
どこかノスタルジックな気分にさせてくれる小さな田舎村。
”地球の歩き方”には蚊が多いのがネック、とあるが
どこの宿も蚊帳があるため、さして問題ではない。
ここは噂通りのいい土地だった。来てよかった。
さて、明日の夜にはハンピを出発しゴアに向かうので
今日のうちに回れるだけ回ろう。
バザールの食堂でブランチ。おっちゃんは器用にドーサ生地を作る。
マサラドーサ(中) グリーンチリがウマイ!(右)
自宅前にこういった絵柄を描く家庭が多い。「福は内」的な意味かなぁ?
今日はハンピバザールの東側からせめていこう。
花崗岩で建てられたアーケードが続き、行き止まりまで歩く。
Kampa Bhupa Marga
ナンディ廟はシヴァの乗物ナンディ(牡牛)が祀られている。
歩みを進めるとすぐにトゥンガバドラー川へと出る。
彼らも観光客だろう。
この一枚は女の子の仕草といい表情といい、特に気に入っている。
丘の上の遺跡。
Ruined Bridge
川の真ん中に建ついくつかの柱はその昔橋だった。
Purandaradasa Mantap
川のほとりにある遺跡。看板にはここは世界遺産でありホーリープレイスです、と書いてある。
Yantrodharak Anjaneya Temple
Kings Barance
キングス・バランスと地図で見て、岩を思い浮かべていたがこのゲートがそうらしい。
Mahadwara
Rama Temple
かな?ちょっと不明だが、キングス・バランスの手前にある丘の上の寺院。
登ってみると心地の良い風が吹き抜け、見渡す景色に感動するだろう。
namaste,