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カジュラホ編 #4 【世界遺産】東群寺院に歩いて行ってみた そして 【ゲストハウス】親日家オーナーが親切過ぎる「Lake Side Hotel」


11月5日、午前中にヨガをしてゆっくりと過ごす。
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レイクビュールームからの眺め。バルコニーもあり開放的で日当たり良好。洗濯物もすぐ乾く。
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中心が吹き抜けのホテル。雨が降ったらビニールシートが登場か?
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オーナーは毎日チャイやコーヒー、クッキーやフルーツをふるまってくれた。瞑想を勉強したという彼に頼めば瞑想ガイドしてくれる。
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茶色の殻をむいて出てきたのは栗みたいな味(左)。緑色のはカットすると甘い果肉が(右)。
カジュラホーの日中は日差しが強く体力消耗するため観光は15時以降からがおすすめだ。Yummyは既に周辺を観終わったとのことで、地図を頼りに東群の寺院まで散歩することにした。
①沐浴池(Shivsager)前の大通りであるAirport Rd.から右折
②活気のあるJain Temple Rd.に入り7.8分歩き
③二手に別れるところで右折
④道なりに10分程進むと大きな十字路が現れるが更に直進
⑤暫くすると目の前に寺院の先端が見えてくる
⑥地図右上、Jawari Temple到着

土地勘のない私の足でJawari Templeまで30分かかった。まぁリクシャを使えば8分程だし賢明だろう。ちなみに数々の遺跡間は歩いて移動できるが、行きで調達したリクシャに待機してもらわないと帰りのリクシャは拾えない可能性がある。田舎だから。GO&COME(往復)で交渉しよう。
ちなみに周辺すべて回るとこのくらいかかる。

私は往復徒歩で東郡寺院を廻って帰ってきたら日没間際。所要時間は3時間半だった。
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レイクサイドと違い田舎風景が広がる。
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■Jawari Temple ジャヴァーリ寺院 (1075年~1100年頃)
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シカラ上部の美しさに定評あり。
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奉られるのはヴィシュヌ神の化身小人(ヴァーマナ)。彼は小人だが、神話の中ではヴィシュヌ神の化身として巨大化し地底・地上・天界の三つを三歩で跨いだ、という変幻自在なお方なのだ。
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■Vamana Temple ヴァーマナ寺院 (1050年~1075年頃)
ここでもヴィシュヌ神の5番目の化身である小人(ヴァーマナ)を奉っているが、化身は牛やイノシシなど10パターンもあるそうで・・・いくらなんでもヴィシュヌさん変幻しすぎかと(笑
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■Brahma Temple ブラフマー寺院
4つの顔を持つブラフマーは世界を創造した神と言われシヴァ、ヴィシュヌと並びヒンドゥーの三大神。
ちなみにブラフマーはマントラ、OM(AUM)の「オ A」で創造・創生を表します。「ウ U」は維持を意味するヴィシュヌ、「ン M」は破壊を意味するシヴァを表します。このように、創造(生)→維持→破壊(死)という万物のサイクルを表すのがマントラOMです。
最近流行のマツケン・マハラジャの歌詞で、「クリシュナに祈り捧げ」はわかるんですが「シヴァの神に愛を誓う」は個人的にしっくりきません。しかしカジュラホーの抱き合うミトゥナ像を思い浮かべると歌詞全体のイメージが膨らんでなりません!!

「今宵気ままに夢に溺れ めくるめく魅惑の宴 すべてを忘れて愛に溺れ めくるめく激しい恋を」
マハラジャX4~♪
みたいなコレ ↓
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namaste,