長岡市のヨガ教室 yogatha
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。
私がまだヨガの先生になる前、社会人になった初めの年から、ひとつ決めた事がありました。それは
年に一度は海外に行く!
そうして今に至るまであちこちと旅をし、時には一年の間に三度も同じ土地へ足を運んだりもしました。
働いてお金を貯めて旅をする。これは会社員時代の大いなる息抜きです。未知なる土地と景色、匂い、食や文化、人々との出会いは、五感に心地よい刺激を与えてくれます。
また、日常生活という小さなテリトリー、或いはそれまでの常識や範疇からはみ出ることで、通常感じることがない類の緊張感や、知っているようで知らなかった自分に出会うことがあり新鮮なのです。
さらには、理解不能な言語でグイグイ話しかけられたり、普段使わない英語を話すことも楽しかった。
土地によっては「また行きたい」と思うところと「一度でいいや」と思うところがあります。肌に合うかともいえるでしょうが、なんだかまたインドに呼ばれているような気がします。
インドで出会うテンプレインド人といえば
値段交渉後に悪びれもせず値上げ要求するリキシャワーラー。ホットシャワーあるよと誘い込んどいて平気で水シャワーを提供する宿のオーナー。とにかくぼったくり精神満載の店員。頼んでもいない料理と請求を笑顔でよこしてくるレストラン従業員。「3分お待ちください。」が「3時間」になってしまう航空会社職員などなどw
こんなトンデモな人々と渡り合うには、堂々と自己主張する他ありません。そして時に大袈裟なほど怒ってクレームする。そのたびに、怒り慣れない日本人である私が面白おかしくてたまらんのです。
それらを甘受してでも、つい恋しくなってしまうインドって、魅力溢れる唯一無二の国。
さて、いつ行こうかな。
om shanti,