アウランガーバード編 #5 【ゲストハウス】「INDRA DEEP」で沈没、そしてムンバイへ戻る夜


10月15日、アウランガーバードINしてから数日、
夜、ベッドに横になると鼻がつまっていた。
というのもムンバイ行きのフライト機内が極寒で
風邪を引くか、引かないか、の、せめぎあいが続いていたのね。
一昨日、昨日と世界遺産巡りをして疲れたのか
朝起きても体がだるく、相変わらずの鼻づまり。
日本から持ってきた風邪薬を飲んでベッドに逆戻り。
外に出ず、ご飯も食べず・・・
埃っぽいアウランガーバードの街を歩くよりマシだった。
今夜は夜行列車でムンバイに戻る予定だし
体力温存のため一日沈没することにした。
寝ては起き、起きては寝る。
そうそう、滞在中の「INDRA DEEP」は
なかなか居心地のよいゲストハウス。(Rs500)
ホットシャワーが出るのは朝の6~9時だし
インドでは、さして珍しくもない停電も日に数回バッチリあるけれど
部屋は割と広くて、窓もきちんと閉まるし
ヤモリはいるがダニ・ノミはいない清潔ぶりw
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こちらはビックサイズのチャイ。(Rs30)
フロントの兄ちゃんが電話一本で持ってきてくれる。
・・・
そうして日が暮れる頃には
元気を取り戻し気分もすっきりしてきた。
室内の洗濯紐を取り外し、荷物をまとめて
いざアウランガーバードOUT!
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夜のアウランガーバード駅。
夜行列車待ちの人々がたむろしている。
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Train#17058 Devagiri Exp クラス:AC 2 Tier(2A) (Rs652)
23:25 アウランガーバード駅発  
06:44 ムンバイ・ダダール駅着

23時頃、駅に到着して一息。
ふと駅の時計(下)を見上げると
「・・・え!? もう発車時刻じゃん?!」
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否、そんなはずはない!
焦って自分の時計を確認したら
駅の時計は狂っていた!! しかも2.3分とかじゃなくて20分も
そんなバカな~
公共の場所なのに~
誰か調整しようよぉぉ~
ここじゃ時計も信用できないわけね(笑
ひとつ学んだわい!
インドって
ちょっと油断したときに、ハッ!とするハプニングで
妙に戒めてくるのよね。自分しっかりせい!って感じで。

だから面白くもあるんですけど。
そんなこんなで365km移動するのに7時間19分の列車移動。
ガックシきちゃうほど長い。
・・・さぁ休める時に休まないと。
寝よっと。
そう、すでに体調は回復の兆しを見せ、私の風邪はどうやら
「引かない」という選択をしてくれたらしい。
が、このあと風邪以上のモノが待っていることを
私はまだ知らない。
(なんか怖いシメになっちゃいました)
namaste,