インド コバラム ゴミ

コバラム編 #25 ペットボトルがポイ捨てされる理由とインドのゴミ問題


長岡・小千谷・柏崎のヨガ教室
&RYT200資格スクール yogatha(ヨガッサ)
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。
@yogathajp

 

12月8日、昨夜からずっと雨が降り続いている。
例年ならとっくに雨の季節は終わっているというのに天気が安定しない。折りたたみ傘を持ってきて正解だった。

 

さて、コバラムビーチから一歩裏手に入るとパームツリーなど多くの森林と湿地が広がる。

 

 

インド コバラム

 

 

夜にはホタルも見られるが、下に目をやると・・・。

 

 

インド コバラム ゴミ

 

 

庶民が焼却できないペットボトルの山。
細い路地が迷路のように交錯する裏手では、こんな光景を目の当たりにする。

インドの家は日本と同様に玄関で靴を脱ぐ習慣だし、家の中は綺麗に掃除が行き届いているのに、外になら何を捨ててもいいようだ。ストリートでは当たり前のようにポイ捨てされ、そこがビーチでも道路でも線路でもあらゆる所にゴミが散乱している。

 

 

インド コバラム

 

 

ところで、一昔前のチャイスタンドで出されるチャイは素焼きのコップで提供され、飲み終わったコップは客が地面に叩きつけて割って土に返すという習慣があった。この方法はインドの賢いリサイクルだった。

だが年々、西洋の物が入ってくるようになり、現在はペットボトルやプラ製品のゴミが行き場を失っているのだ。

namaste,