長岡・小千谷・柏崎のヨガ教室
&RYT200資格スクール yogatha(ヨガッサ)
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。
@yogathajp
12月11日、朝5時にタクシーで空港に向かう。(Rs300)
インディアンエアライン IC466便
06:15 トリバンドラム 発
10:30 デリー 着
デリー到着後、国際線まで11時間トランジットのため、一度空港の外に出てパハール・ガンジの安宿で休むことにした。
プリペイドタクシーで40分。(Rs320)
空港からの道のりは以前のガタガタ道路とは一転、新しい道路がたくさんできていた。首都デリーの今後の発展を予想させる。
パハール・ガンジに着くと客引きに「ホテルを探してるのか?」と声を掛けられる。「Wi-Fiがあるホテルがいい!」と言って案内されたのは、Rs2200の高額ホテル。
「Rs500くらいじゃないと払えないからやめる。」と言う私に、表に出てきたホテルオーナーが以下のように提案してくれた。
「俺はもう2軒ホテルを持ってるから安い方に泊まればいい。もしWi-Fiを使いたい時はこのホテルのラウンジに来て使えばいい。」と。
それいいじゃん!
と彼の言う通り、Rs500でWi-Fiなしのホテルに決めようとしたが・・・
いやまて!ここはインドだ!!
「今ここでWi-Fiが確実に使えるか確かめてから決める!」とラップトップを取り出そうとすると、
「100%使えるから大丈夫!」とオーナーが主張した。
そこまで言うならと信用してRs500支払った。
荷物を置きにRs500ホテルに行き、ひと休みしたところで、ラップトップを持参してRs2200ホテルラウンジに出向く。
はい、案の定、Wi-Fi繋がりません!
有線でも繋がりません笑!
この嘘つき野郎!(-_-メ)
ゴゴゴゴゴ・・・
オーナーVS日本人ツーリスト
ゴングの鐘が鳴る・・・
以下、実況↓
私:ちっとも繋がらないんだけど(ーー゛)
オ:おかしいな~、昨日は繋がっていたんだけどな~。
私:昨日は昨日、今日は今日でしょ。
オ:15時になれば繋がるはずだからその頃に来ればいい。
私:はぁ?2時間後じゃん!私は今使いたいの!夕方には空港に行くから時間を無駄にしたくないんだよ!
オ:昨日のその時間は繋がってたから15時なら大丈夫。
私:その大丈夫は「多分大丈夫」でしょ。あんたがWi-Fiが使えると言うからこのホテルに決めたのに、これじゃ意味ない!
今すぐ出るから金返せ(メ ゚Д゚)!
オ:それは無理だよ~、もう客引きにマージン払っちゃったから。
私:それはホテル側の問題で私には関係ない。
オ:今すぐネットが使いたいなら、近くのネットカフェに行けばいいじゃないか。
私:私はホテルでのんびりしながらネットしたくてお金を払ったの。
オ:・・・・・。
私:私は100%繋がるっていうあんたを信じたんだよ?あんたは確認もせずに100%って言ったけど、そんなこと言うべきじゃなかったよね。
オ:昨日はここでラップトップを使っている人を見たし、今日も使えると思ったんだよ。
繋がってないなんて・・・
俺は知らなかったんだ(爆)!
私:知らないなら無責任なこと言うなぁぁ(怒りMAX)
オ:(諦めたように)近くにネットカフェがあるからそこを使えばいい!
代金は俺が払うよ!払えばいんだろ!
私:・・・わかった。
今日の日本人は、しつこいなぁという視線とともに押し黙る従業員たちを横目に、オーナーとふたり、ホテルを出てネットカフェに向かって歩く。そして歩きながら今度は冷静に話をした。
私:私はネットするお金を出してほしいんじゃないの。
Wi-Fiが繋がるか確認すらしていないのに、100%繋がるなんて言うべきじゃない、ってこと。適当な言葉でツーリストを呼び込むのはよくない。そんなんじゃホテルの口コミサイトやネット上に悪評書かれるよ?
オ:・・・謝るよ。
言い訳ばかりで、まるで謝ったら負けなカルチャーはマジで嫌気が差すよ。自分の非を認めて、真摯に対応すればカスタマーだって怒らずに済むのに。
ピンクの看板が問題のホテル
そうして、やっとネットカフェにたどり着き、少しのメールとskypeを使った。
たかだか数百ルピーで喧嘩しなくても・・・と大半の人は思うだろうが、金額の大小の問題ではなくて、代金を支払った者の正当な権利主張であり聖戦なのだ。
日本人は優しいから、まぁいいか、とすぐ折れるから舐められるんだと思う。今後訪れるツーリストが嫌な目に遭わないためでもある。
namaste,