手紙

【ライフ】別れの手紙が思い出させること


長岡市のヨガ教室 yogatha
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。

 

春ははじまりの季節。学生なら卒業と進学、社会人なら移動や転勤あるいは引っ越しなど、なにかと忙しくなるものですね。

引っ越しといえば、私、過去9回も引っ越ししてます。そのたびに荷物を軽くしてきましたが、先日も部屋のクローゼットを整理してみました。

 

すると、懐かしい手紙が出てきました。

はじめての生徒さんからの手紙です。

 

 

 

みっき~さんへ

 

ヨガを教えていただき
ありがとうございました。

とってもとっても楽しかったです。

 

もっと色んなことをお話ししたかった。
若いみんなといると笑顔になれた。

 

ご縁があって一緒にヨガを楽しむことが
できて、ほんとうに嬉しかったです。

 

ありがとうございました。

 

 

 

東京時代の同僚や友人、ヨギー達からは「みっき~」と呼ばれていました。2009年、長岡に戻ることが決まりヨガクラスもクローズ。そのときいただいた別れの手紙です。

 

 

 

手紙

 

 

 

あれはまだ、インストラクターとして駆け出しの頃。レッスンの度にシークエンスを考えて、カンペを用意していたよなぁ。見知らぬ人前に立って話すのも苦手だったけれど、なぜかレッスンの時は平気だったよなぁ。とそんなことを思い出して。

なんだか、あらためて初心に還りました。

 

 

さて、みなさんは過去の手紙ってどうしています?
現在はメールやLINEでのやりとりが主流ですが、昔は手紙文化でしたね。見られたくない手紙は実家のクローゼットにしまいっぱなし・・・なんてことありませんか?

 

私は捨ててきました。だって引っ越しばかりの人生だったから、荷物になる。それだけのこと。
けれども、過去の手紙を読んで「今を頑張ろう!」と思えるなら。捨てる必要のない手紙もあるのかもしれないね。

om shanti,