光 哲学

【ライフ】ただそこにいるだけでOK~心にとって自己肯定感は水や空気と同じ~


長岡市のヨガ教室 yogatha
ヨガインストラクターのミーラ美樹です。

 

最近は育児に追われ、
めっきり放置気味の稚ブログに
お越しくださりありがとうございます。

ご存知の方も多いとは思いますが、
ミーラ美樹は2018年4月に第一子を
出産しました。

妊娠・出産の話は別途書く予定ですが
今日は自己肯定感について。

 

 

私は子供が生まれてからというもの、
様々な育児法に触れる機会がありました。
その中で、

 

自己肯定感

 

というキーワードが引っかかったのです。

 

 

「自分には価値がない」

「人に認めてもらわなければ価値がない」

「今の自分ではない
 何者かにならなければ意味がない」

「こんな自分は好きじゃない」

 

 

私たち大人だけでなく、
子供も子供ながらにプレッシャーがあって、
自分の存在を肯定しずらい世の中なのかな、
と感じています。

 

 

自分には価値があり

ただひとりの素晴らしい存在だ

 

そんなふうに感じることができる人って、
いったいどれだけいるのでしょう。
逆に、

 

自分には価値がない

生きる価値がない存在だ

 

なんて思いながら生きるのって
しんどいですよね。
(方言的には、なんぎぃ~)

 

そもそも人生というのは
思い通りにならないことばかり。
自分を責めたり後悔したり
自信をなくすときもあります。

そんなとき
自己肯定感が低いと
どれだけがんばっても
自分を認められなくて
苦しみのループから抜け出せません。
やがては生きることさえも疲れ
嫌になってしまいます。

 

 

でも、私が子供を通して日々感じるのは

 

私たちはただそこにいるだけで
OKなんだ、ってこと。

 

もし、これを読んでいるあなたが
こんな自分は嫌い
自分には価値がない
と思っていても、

あなたが生まれたとき
ただそこにいるだけで
あなたの価値は認められていました。

あなたはただひとりの
素晴らしい存在で
あなたがここにいることは
当たり前じゃない、奇跡なんですよ!
(と、出産に38時間かかった私は思う汗)

 

 

 

マタニティヨガ 赤ちゃん

 

 

 

じゃあどうすれば自分を認めて
好きになれるの?

ってことですよね。

 

お釈迦さまじゃないんだから
生まれた瞬間に

「どんな人も尊く、
 目的を果たすために生まれてきたんだ」

なんて悟れません。
(天上天下唯我独尊をやや噛み砕いてます)

 

それが子供の場合、
本人の自己肯定感を育ててあげられるのは
間違いなく親です。

 

じゃあ私たち大人は?

 

好きじゃないものを
好きになりなさいと言われて
はいそうですか、なんて
そう都合よく認知を変えられません。
私だって、嫌いなものを
無理に好きにはなれない。

でも、
酷く落ち込んだり
自分を責めたり
自分を嫌いになったりしたら

一度
ヨガをやってみてください!

 

なぁ~んて言うと
丸投げ感満載なので・・・笑

自己肯定感の低さからくるものだと
客観的に見つめてみてはいかがでしょうか。

これは心の癖、
考え方の悪い癖に過ぎないんだな、と。

 

たとえば
自分の身体は自分が食べたものや
日常生活、運動習慣から作られた結果
であるのと同じように
自分の心も自分の物事の捉え方や
価値観、思考の癖により作られます。

 

だから、
思考(意識)が変われば
それに伴う感情(心)も変わるし
つまりは、自分も変わる。
きっと自分が今見ている世界も
変わると思うのです。

 

個人的な自己肯定感アップ作戦としては、

 

誰かや何かを
心から愛したり
慈しみ育てたり
大切にすることです

 

もちろん
誰かに愛され
大切にされることも
嬉しいけれども

 

自ら
愛情や慈悲を与えることこそ
実は自分を好きになる秘訣であり
一番のセラピーになるのかな~と。

 

家族はもちろん
パートナーでも
ペットでも
庭の草花でも
畑の野菜でも
なんでもいいのですが
生き物でかつ身近にあるものが一番いい。

 

そうしていつか
自分を好きになれたら
自分はここに居ていいんだ
ってそう思えたら
アニメ版ヱヴァ最終話の
シンジみたいに、

 

ヱヴァンゲリヲン シンジ ありがとう

 

「ありがとう」
って言えるんじゃないかな。

元ネタが気になる人はこちらの知恵袋を見てください

 

 

 

最後に
私はヨガのレッスンにおいて
みなさんに望むことは

今日うまくできないことがあっても
今日の精一杯はやったじゃないか
だからOK!

って感じてもらえたらな、と。

ヨガの哲学では
あなたはそこにいるだけで
円満!
そう教えているのです。

om shanti,