yogatha

コバラム編 #6 長岡女子の帰国、涙の別れ


続10月7日、午後友人たちが帰国する。ホテルをチェックアウトし、さぁ行こうという時に荷物持ちで生計を立てている「じいさんズ」が登場。友人たちはスーツケースを運んでもらうことにした。
じいさんズは2人。
対してスーツケースは20kg×4個。
どうやって運ぶのかと見ていると、じいさんズは頭上にスーツケースを乗せて歩き出す。一人40kgも運ぶとは!さすがプロ!
長岡女子の拍手喝采に助けられたじいさんAは、なんとかタクシーパークまで運びきった。一方じいさんBは、震える足で歩き続るも途中で断念。結局1個のスーツケースは自ら運ぶこととなった。
当初Rs200で交渉成立したのだが、上記のことからRs170の支払いを決めた長岡女子。じいさんズと長岡女子との再交渉のゴングが鳴る。じいさんズは当初のRs200を請求。長岡女子はRs170から攻める。しかし埒が明かないようなので私も参戦し・・・
嗚呼・・・
今日もまた怒鳴ってしまったよ

「ジャパーニーがファイトしてるぜ~!」と周りのタクシードライバーが見つめる中、じいさんズの雇い主であるボスが登場。5分後にRs180で交渉成立。
たった数十ルピーで喧嘩するのは時間の無駄だとわかってる。だがしかし、問題なのは金ではなく仕事を全うしたかどうかなんだ。
トリバンドラム空港ターミナル1にてお別れのとき。アシュラムで出会ったチャイナ女子と彼氏にバッタリ再会した。(下)
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別れ際、やすこちゃんの目に涙が浮かんだところから、みんなでもらい泣きしちゃった。「ありがとう、またここに戻ってくるよ~。」と抱き合った。
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namaste,