11月13日、尖沙咀(チムシャツォイ)からメトロで2駅の油麻地(ヤウマティ)へ。
オクトパスカードがあればタッチ&ゴーで自動改札をパスできる。
油麻地の青空市場、早朝から午前中まで露天市場が出て地元民で賑わう。
ここから歩いて10分、「地球の歩き方」の地図を頼りにKwong Wa St.へ。目的は地元で人気の安くて美味しい、ミシュラン一つ星の点心専門店「添好運」(ティンホーワン)旺角店へ。
なんと2時間半待ち!食事にありつけるのは15時になるが、ここまで来て引き下がれない。店員に名前を告げて辺りで小腹を満たすために旺角駅へ向かった。
さて、食べ歩きの街・香港では様々な屋台がひしめき、どれも本当に美味しそうで期待を裏切らない。
まずはゴマ団子をいただく($3)揚げたてで香ばしく甘すぎない餡が美味。
COMBAYというジューススタンドの雙Q奶茶($16)。Lサイズ750mlで160円、黒タピオカが入ったミルクティー。もちもち感が堪りません。
串焼き屋もそこらじゅうにあり、おやつの時間ともなると地元民で溢れる。
パン屋で買ったエッグタルト($4)たったの40円程度。
洗衣街花園(公園)は香港の若者の憩いの場。屋台で仕入れたスイーツやおつまみを広げてみんなでおしゃべり。レストランに入らなくてもお腹を満たせるここ香港特有の過ごし方である。
さて、街角の映画館のコマーシャルを見ていただきたい。
「夢遊」 進入無意識・・・
一歩 一謎園
スリープウォーカー、つまり夢遊病の主人公が展開するサスペンスだろう。「しんにゅうむいしき」となんとなく読めてしまうのだった。
青春グラフィティですな。「奪回青春」。またしても読めてしまう。
Tung Choi St.
15時前「添好運」に戻りお目当ての点心にありつく。ミシュラン一つ星で数々の雑誌やメディアで賞を獲ったという味をいただきましょう。
Pan-fried turip whith cake
Vermicelli roll stuffed with pig’s liver
Steamed fresh shrimp dumplings
Steamed beefball with bean curd skin
どれも$20~40=200~400円程度でほんとうに美味しい。点心は大勢で食べるのが楽しいね。
「添好運 点心専門店」
住所:FLT 8G/F Phase 2, Tsui Yuen Mansion, 2-20 Kwong Wa St., Mong kok (油麻地A2出口)
営業時間:10am – 10pm
Yummy激写!相席なった香港メンズはこんな感じ。
2個買うからまけて!おねが~い!と女人街でゲットしたアナスイ風小物入れ。
さて、香港の女人街や男人街はほとんど交渉制だ。女性店員はシビアなのでおっちゃん店員に狙いを定めるといいかもしれない。
旺角駅前。若者は旺角に集まる。
ここから30分ほどテクテク歩いて、Hennessy Roadへ。
「地球の歩き方」掲載の善順牛奶公司のSteamed milk two films-牛乳プリン。日本のそれとはわけが違う、濃厚でコクとまろやかさが口の中に広がる。香港はスイーツのレベルが高い!安い!
善順牛奶公司
住所:G/F 385-391, Hellessy Rd. 他、Nathan Rd.にも支店あり
香港に来るまでは英語が通じると思っていたが、これらのレストランやスイーツ店の従業員は英語を話しません。メニューはかろうじて英語がありますが基本は広東語だ。しかし指さしと伝わっているかわからない英語でなんとかなる。日本に来た外国人が日本語ではなく英語で話しかけてくる理由がよくわかるわ。
香港に来てから食べ物の写真ばかりですいません。この調子でいくとインドで落ちた体重3kgも、香港でしっかり取り戻せそうです(笑)
香港グルメの根底には医食同源があるが、香港でベジでいるのはかなり難しいだろう。動物性の誘惑がありすぎるのだ。それと砂糖。厳格なベジやマクロビをされている方だと香港らしさのほとんどを味えないかもしれません。
夜編に続く・・・。
多謝,