続続々10月13日、ヒンドゥー教石窟群。第13~29窟は6~9世紀に建造されたもの。
岩山を奥行81m、幅47m、高さ33mにわたって切り開き、塔門や寺院部分を彫り残し、世界でも稀な石彫り寺院を完成させている。
エローラ第16窟、カイラーサナータ寺院が一番の見どころ。8世紀の中頃、石工たちが岩肌をノミで削った奇跡の彫刻。
ナンディー堂の両脇に建つ方形の柱塔・スタンバは高さ17m。アドベンチャー映画さながらの光景が目の前に広がる。
寺院外壁にはシヴァ神にまつわる神話のほか、「マハーバーラタ」「ラーマヤーナ」の場面が至るところに浮き彫りされている。
日中は日差しが強いため寺院の中で涼む人も。
この男たちは何を撮っているのか?
・・・
・・・・・
あっという間に取り囲まれて撮影会がはじまる。ふたりで撮って~と入れ替わり立ち代わりで約5分。
インドの観光地ではこういった現象に出くわします。日本人だか韓国人だか中国人だかわかってないようだけど、この薄い顔が珍しいのだろう。珍獣気分だよ。
namaste,