3月7日、昨日の沈没から一転、今日はマカオに行くことにした。
マカオは東洋と西洋が行きかい、歴史ある街並みと現代が混ざり合う街。
400年以上前、ポルトガルの進出を受け、1999年に中国へ返還された。
2005年には、22の歴史的建造物と8ヶ所の広場を含む歴史市街地区が
世界遺産に登録された。
前回行き逃したこのマカオにいったいどうやって行こうか?
というところから私の1dayトリップがはじまる。
行き当たりばったりの弾丸ツアー、スタート!
九龍島に滞在中の私は、”地球の歩き方”とネット情報を元に
尖沙咀(チムシャツォイ)の中港城(チョンゴンセン)から高速船で向かうことにした。
中港城、つまりフェリーターミナルは一見するとデパートのような建物で
外から見るとそれが船着き場だとはまったくわからない。
少し迷ったが人に聞きながら、デパートの上階に向かう。
マカオに向かうフェリーを運航する会社はいくつかある。
私は出発時間間近なファーストフェリー(新渡輪)を選び、カウンターへ。
往復チケットを購入。
往路は直近の13:00で選択し、復路は18:30の指定席にした。
自由席で購入すると何時の便に乗船してもOKなのだが、
指定席優先の上、割り当て数があるため、希望の便に乗れない場合も。
また、復路を現地マカオで購入することも可能だが、面倒なので
マカオ滞在時間を4時間と計算して往復チケットにした訳だ。
九龍島からはマカオの他、コタイなどへも発着している。
間違わないように「澳門(マカオ)」行きのチケットを購入しフェリーに乗ろう。
混雑期でなければ、30分前にターミナルに居れば間に合う。
チケットを提示する入場口のあとに、実はイミグレがある。
マカオは「中華人民共和国澳門特別行政区」であるため
マカオに入境する、ということでパスポート持参をお忘れなく!
(日本国籍の人のマカオ入境は、90日以内の滞在ならビザ不要)
税関もあり、小さな免税店もある。
ボーディングタイムとなったらいよいよ乗船。
指定席の人は、入場口通過時にチケットに貼られたシールが座席番号となる。
ふかふかのシートで約1時間。
大型船のため揺れは少ないが、心配な人は酔い止めを飲むといいだろう。
マカオの外港フェリーターミナルに到着したら、
イミグレ前のカウンターで入境証を手に入れ
氏名やパスポート番号などを記入、提示し通過しよう。
ざっと、ここまでが九龍島からマカオまでのアクセス方法だ。
はじめてで多少ドキドキしたが、わからなければ聞くのが一番手っ取り早い。
香港の人はみな親切に教えてくれるし、サインもわかりやすい。
また、フェリーのチケットはよっぽどの混雑期以外は
予約など要らず現地カウンターで購入すればOK。
日本からネット予約できるサービスもあるが割高である。
次回はマカオのフェリーターミナルから市街中心部への
移動方法をご紹介します。
多謝,